TODAY’ TOPIC 『自分らしく生きる心のあり方』
今回のテーマはこちら「自分の本音。無意識でも自分の気持ちに嘘ついてない?」です。
自分らしく生きるとは?
自分らしく生きるって、どういうことだろう?そんな疑問を持つ方も多いでしょう。私自身が考える「自分らしく生きる」とは、自分自身に「嘘をつかないこと」。大人になると、仕事や家庭での役割や責任が増え、自分の気持ちばかりを優先できない状況が多くなります。そんな中で、自分の本音が分からなくなっていることが、実際にはとても多いのです。
自分の本音を見失う理由
日々の忙しさに追われていると、ついつい自分の気持ちを後回しにしてしまうことがあります。「こうするべき」「こうしなければならない」といった社会的な期待や責任に応えるために、自分の本音を抑え込んでしまうのです。これが積み重なると、自分が何を感じているのか、本当はどうしたいのかが分からなくなってしまいます。
自分の本音を知るためのステップ
自分の本音に気づくためには、まず自分自身と向き合う時間を作ることが大切です。以下のステップを試してみてください。
1自分の気持ちを客観的に見つめる
毎日数分でも、自分がどう感じているのかをじっくりと考える時間を持ちましょう。紙に書き出してみるのも効果的です。「今日はこんなことで嬉しかった」「こんなことでイライラした」といった具合に、自分の気持ちを言葉にしてみると、意外な発見があるかもしれません。
2自分の気持ちを否定しない
自分の気持ちを否定せず、そのまま受け入れることが大切です。「こんなことを思う自分はダメだ」「こんなことは自分には無理だ」と否定するのではなく、「今、自分はこう感じているんだな」と客観的に認めることから始めましょう。
3無意識の嘘に気づく
私たちは時に、自分でも気づかないうちに自分の気持ちに嘘をついてしまうことがあります。例えば、友人や家族に合わせるために自分の気持ちを抑えたり、周囲の期待に応えるために自分を偽ったりすることです。このような無意識の嘘に気づくことが、自分の本音を知るための第一歩です。
本音に気づいたら
自分の本音に気づいたら、次に大切なのは、その本音を尊重することです。無理に大きな変化を起こす必要はありません。少しずつ、自分ができる範囲で、本音に基づいた行動を取り入れていきましょう。
小さな変化から始める
1.小さな行動を積み重ねる
自分の本音に基づいて、小さな行動を積み重ねていくことが大切です。例えば、「今日は早く寝る」「好きな映画を観る」「友達とおしゃべりする」といった小さなことから始めてみましょう。これらの行動は、自分自身のご機嫌を取るための大切なステップです。
2.自分に優しくなる
自分に厳しくしすぎるのではなく、優しく接することも重要です。自分が感じていることや思っていることを否定せず、「自分はこう感じているんだな」と認めてあげましょう。自分に優しくすることで、心も体もリラックスしやすくなります。
3.他人と比較しない
他人と自分を比較することは、自分の本音を見失う原因になります。他人がどう思うか、どう感じるかよりも、自分自身がどう感じるかを大切にしましょう。他人と比較せず、自分のペースで生きることが、自分らしく生きるための鍵です。
自分の本音を大切にすることが、心と体の健康につながる
自分の本音を大切にすることは、心と体の健康にもつながります。自分の気持ちを抑え込んで無理をすると、ストレスが溜まり、心身に悪影響を及ぼすことがあります。逆に、自分の本音を大切にして、リラックスする時間を持つことで、心も体も健康でいられるのです。
まとめ
自分らしく生きるためには、自分の本音を知り、その本音に基づいて行動することが大切です。無意識でも自分の気持ちに嘘をつかず、自分自身を大切にすることで、心も体も健やかに保つことができます。毎日少しずつでも、自分の本音に気づき、それを大切にする習慣を身につけていきましょう。
自分自身と向き合い、自分の本音に気づくことで、あなたの人生はより豊かで、自分らしいものになります。今日から、少しずつ自分の本音を大切にする習慣を始めてみませんか?その先には、きっと自分らしい輝かしい未来が待っています。